股関節痛
- 鼠径部、臀部、大腿部に痛みを感じる。
- 関節の動きが制限される。
- 朝起きたときや長時間座った後に硬直感を感じる。
- 関節周辺が腫れている。
- 痛みにより歩行が困難になる。
股関節痛とは?|横須賀市の湘南いけがみ整骨院
股関節痛とは、股関節の周囲に感じる痛みや不快感を指します。股関節は、骨盤と大腿骨(太ももの骨)をつなぐ球関節であり、体重を支えながら様々な動きを可能にする重要な関節です。この部位に痛みが生じる原因は多岐にわたります。
股関節痛の原因|横須賀市の湘南いけがみ整骨院
変形性股関節症(OA):関節の軟骨が徐々に摩耗することで引き起こされ、炎症や痛みを伴います。高齢者に多いです。
関節リウマチ(RA):自己免疫疾患であり、関節の内膜に炎症を引き起こし、股関節痛や腫れを引き起こします。
股関節インピンジメント:股関節の構造的異常により、関節内での摩擦が増え、痛みが生じます。
1. 股関節唇損傷:
○ 股関節の軟骨状の構造である股関節唇が損傷することで痛みを引き起こします。
2. 滑液包炎:
○ 滑液包(関節を保護する小さな液体袋)の炎症により痛みが生じます。
3. 筋肉や腱の損傷:
○ 股関節周辺の筋肉や腱が損傷することで、痛みが引き起こされます。スポーツや転倒による外傷が一般的な原因です。
股関節痛を放っておくとどうなるのか|横須賀市の湘南いけがみ整骨院
股関節痛を放置すると、いくつかの問題が生じる可能性があります。以下に、その主な影響を示します。
1. 痛みの悪化:初期の軽い痛みが次第に悪化し、慢性的な痛みや不快感を引き起こす可能性があります。これにより、日常生活や運動が制限されることがあります。
2. 関節の機能低下:痛みを避けるために動きを制限すると、関節や周囲の筋肉が硬直し、柔軟性が失われることがあります。結果として、股関節の可動範囲が狭くなり、日常の動作が難しくなります。
3. 筋力低下:痛みを避けて活動を減らすと、股関節周りの筋肉が弱くなります。筋力の低下は、関節の安定性を損ない、さらに痛みや怪我のリスクを高めることがあります。
4. 関節炎の進行:関節痛の原因が関節炎(例:変形性関節症)である場合、適切な治療を行わないと関節の損傷が進行し、関節の変形や機能障害が進むことがあります。
5. 姿勢や歩行の変化:痛みを避けるために歩き方や姿勢が変わることがあり、これが他の関節や筋肉に負担をかけ、膝や腰など他の部位にも痛みを引き起こすことがあります。
6. 生活の質の低下:慢性的な痛みや機能障害により、日常生活や仕事、趣味などの活動が制限され、生活の質が大きく低下することがあります。
股関節痛の施術|横須賀市の湘南いけがみ整骨院
横須賀市の湘南いけがみ整骨院が行っているのは、市内でも有数の根本治療となっております。
多くの整骨院が行っている、一時的に痛みがなくなればれば良い施術方針ではありません。
まず今ある痛みを改善するための施術を行いますが、どこに症状の根本原因があるのか特定することが最も重要です。
股関節痛があっても、痛みの原因が股関節とは限らないからです。
横須賀市の湘南いけがみ整骨院では、長年の研究と実績による独自の技術により、股関節痛を根本的に改善することを目的としています。
その後、股関節痛を繰り返さないよう、股関節痛に関連している関節を調整して深層筋を整えることにより、股関節痛を根本的に改善することを目的としています。
執筆者:
柔道整復師 湘南いけがみ整骨院
院長 百々 正人
私は以前より趣味のマラソンに取り組んできましたが、練習中のケガにより、全く走ることができなくなった時期がありました。
このような辛い経験から、患者様への丁寧な問診や各種検査によって痛みの根本原因はどこにあるのかを特定することが最も重要だと考えます。
一見遠回りのように見えても、痛みの原因を特定してアプローチすることが、痛みを繰り返すことなく 根本的に治すことができることを改めて再認識しました。
自分自身がケガで苦しんだ経験を生かし、皆様にとって最も効果的でかつ根本的な治療を提案させていただきます。