膝痛
膝痛の症状は、痛みの部位や原因によって異なり、以下のような症状が見られることがあります。
- 膝の腫れや熱感
- 膝のこわばりや可動域の制限
- 体重をかけた時の痛み
- 膝の不安定感や引っかかり感
- 階段の昇降時の痛み
膝痛とは?|横須賀市の湘南いけがみ整骨院
膝痛とは、膝関節およびその周辺に感じる痛みや不快感を指します。膝は人体で最も大きな関節であり、歩行、走行、跳躍など多くの動作に関与するため、痛みが生じると日常生活に大きな影響を与えます。膝痛の原因は多岐にわたります。
膝痛の原因|横須賀市の湘南いけがみ整骨院
変形性膝関節症:膝関節の軟骨が摩耗し、骨が直接擦れ合うことで痛みが生じる状態です。特に中高年に多く見られ、徐々に進行します。
関節リウマチ:自己免疫疾患であり、膝関節の滑膜(関節の内側を覆う膜)が炎症を起こし、痛みや腫れを引き起こします。
半月板損傷:膝関節内の軟骨組織である半月板が損傷すると、痛みや膝の不安定感が生じます。スポーツや事故による外傷が原因となることが多いです。
靭帯損傷:膝の安定性を保つ靭帯(例:前十字靭帯、後十字靭帯、側副靭帯)が損傷すると、強い痛みや膝の不安定感が生じます。
滑液包炎:膝周囲の滑液包(液体が入った小さな袋)が炎症を起こす状態です。摩擦や圧力が原因で発生します。
腱炎:膝周囲の腱が炎症を起こし、動きに伴って痛みが生じます。過度な使用や外傷が原因です。
骨折や脱臼:膝周辺の骨折や脱臼が痛みの原因となります。特に外傷や転倒が原因です。
感染症:膝関節やその周囲の組織が感染すると、痛みや腫れ、発熱が生じることがあります。
痛風や偽痛風:関節内に尿酸やピロリン酸カルシウムの結晶が蓄積することで、激しい痛みや腫れが生じます。
膝痛を放っておくとどうなるのか|横須賀市の湘南いけがみ整骨院
膝痛を放っておくと、以下のようなさまざまな問題が生じる可能性があります。これらの問題は日常生活や健康に大きな影響を与えるため、早期に適切な対策を講じることが重要です。
症状の悪化
慢性的な痛み:膝の痛みが慢性化し、常に痛みを感じるようになります。痛みがひどくなると、安静時でも痛みを感じることがあります。
関節の損傷:放置することで関節内の軟骨がさらに摩耗し、関節が変形する可能性があります。これにより、骨同士が直接接触し、痛みが増すことがあります。
機能障害
運動制限:膝の可動域が狭まり、歩行や階段の昇降などの日常的な動作が困難になります。
筋力低下:膝の痛みにより活動量が減少し、周囲の筋肉が弱くなることで、膝のサポートが不足し、さらなる痛みや不安定性を招くことがあります。
二次的な影響
他の関節への負担:膝の痛みをかばうために、腰や股関節、反対側の膝などに負担がかかり、これらの部位にも痛みや障害が発生することがあります。
姿勢の悪化:痛みを避けるために不自然な姿勢を取ることが多くなり、全身のバランスが崩れ、他の筋肉や関節に負担がかかります。
生活の質の低下
日常生活への影響:痛みや運動制限により、仕事や家事、趣味活動が制限され、生活の質が低下します。
精神的な影響:持続的な痛みや運動制限は、ストレスやうつ症状を引き起こすことがあります。
具体的な疾患の進行
変形性膝関節:軟骨の摩耗が進行し、関節が変形することで、痛みや炎症が悪化し、関節の機能がさらに低下します。
半月板損傷:半月板の損傷が進行し、関節の不安定性が増し、さらなる痛みや損傷を引き起こす可能性があります。
治療が困難になる
手術の必要性:初期の段階で適切な治療を受けないと、後々手術が必要になることが増えます。特に変形性膝関節症などでは、人工関節置換術などの大掛かりな手術が必要となる場合があります。
膝痛の施術|横須賀市の湘南いけがみ整骨院
湘南いけがみ整骨院が行っているのは市内でも有数の根本治療となっております。多くの整骨院が行っている、一時的に痛みがなくなればれば良い施術方針ではありません。
まず今ある痛みを改善するための施術を行いますが、どこに症状の根本原因があるのか特定することが最も重要です。
膝に痛みがあっても根本原因が膝にあるとは限らないからです。
湘南いけがみ整骨院では長年の研究と実績による独自の技術により、膝痛に関連してる関節を調整して深層筋を整えることにより、膝痛を根本的に改善することを目的としています。
執筆者:
柔道整復師 湘南いけがみ整骨院
院長 百々 正人
私は以前より趣味のマラソンに取り組んできましたが、練習中のケガにより、全く走ることができなくなった時期がありました。
このような辛い経験から、患者様への丁寧な問診や各種検査によって痛みの根本原因はどこにあるのかを特定することが最も重要だと考えます。
一見遠回りのように見えても、痛みの原因を特定してアプローチすることが、痛みを繰り返すことなく 根本的に治すことができることを改めて再認識しました。
自分自身がケガで苦しんだ経験を生かし、皆様にとって最も効果的でかつ根本的な治療を提案させていただきます。